コンテンツマーケティングが成功しない原因は?
LP(ランディングページ)というものは基本は広告から誘導した新規顧客をコンバージョンさせるマーケティング手法ですが、ネットショップにとってはいかに自然検索において自社サイトに誘導してくるかということが永遠の課題ではあります。
自然検索=無料
だからです。
かねてより情報記事を束ねたコンテンツマーケティングが重要だとはささやかれてはいましたが、そのコンテンツマーケティングが不完全なまま終わってしまっているサイトをよく散見します。
なぜ中途半端になってしまっているのでしょうか?
原因は
- 思ったほど成果が上げられていないからモチベーションが落ちた
- 情報掲載にネタが尽きてしまい継続できなくなった
などが挙げられます。
多くのネットショップさんでは正しい解析ができていないという実態があります。
せっかく濃厚なコンテンツを持っているのに、それがどのようにコンバージョンに結びついているのかを解析できていないことがモチベーションが上がらない大きな原因であったりします。
事実、コンテンツを当該サイトから切り離してしまえば月商一桁のショップになってしまうことすら理解できていない店長さんが少なくありません。
もちろん商材とまったく関係ない、例えば靴屋さんが「カブトムシ」の重厚なコンテンツを作っていたとしても顕在・潜在顧客との関係づくりや満足度には至りせしめることはできませんが、商材に関連するコンテンツで重厚であれば、必ず売上に貢献できているはずです。
2つ目の理由である「継続」できない、継続すらしていればコンテンツマーケティングとして結果が出るとわかっているのであれば、いかにして「継続」できるようにすればいいのか?
このポイントを次でご説明させていただきます。
コンテンツマーケティングを継続させる秘訣とは?
コンテンツマーケティングは、取扱い商材の周辺情報を発信していくことにより潜在顧客の流入増が期待できるだけではありません。
サイトは顕在顧客への信頼性向上やブランディング向上に寄与していき、なによりも時間の経過とともにやった分だけSEOの強化になっていくという点が大きく魅力的な部分であります。
従来のコンテンツマーケティングと少々異なってきた昨今のコンテンツマーケティングは、前者の場合はとにかく自社サイトの商品ページへ誘導ということが絶対であったものの後者は、どちらかというと顧客にとってニュートラルな立ち位置で自社の商品だけの導線ではなく、ユーザーにとって有益な情報を発信することをなによりも大切にしているところがあります。
ユーザーにとって有益な情報を濃厚に発信していれば、いずれネタが尽きるという心配に行き着きますが、コンテンツマーケティングを継続させる秘訣はちゃんとあります。
例えば、自社だけのライティングで行うのではなく、メディアでの編集者になりたい方やメディア作りに興味がある方をライターとして募集してみてはいかがでしょう。
独自の切り口や視点の記事でのメディアを一緒に作ることに興味がある人を一記事あたり何円という報酬基準で募集していくことで、結果、永遠とネタが尽きないコンテンツが生成されていくということになるわけです。
一人ショップならなおさらのこと、一人でなんでもやっつけようという考え方から離脱さえすれば、効果あるコンテンツマーケティングを継続して運営していくことが可能となります。
カテゴリ: 集客方法
おすすめの関連記事
本コンテンツは、ゼウスより発行しておりますメールマガジン「トントン通信」を元に作成しております。