トップページをリニューアルしただけでは大きく売上に貢献するということはありませんがトップページに求められている条件を満たすことによりコンバージョンを上げていくことは可能になります。
商品ページコンテンツから来訪した顧客でデザインが合わなかったとかスペックが違ったとかサイズが違ったとか、そのような理由で当該ページを離脱する際に次に遷移するページの多くがトップページです。
つまりトップページの役割はアクセスがあった訪問顧客に他の品揃えすなわち要求に合った商品を見つけてもらうページということになります。
そのためにトップページでは訪問顧客が最も必要とする切り口からカテゴリを決める必要があります。
例えば、お酒屋さんの実店舗に入った場合、商品コーナーが「アルコール度数」とか「製造年」などでカテゴライズされていたら「ウイスキーはどこ?」と混乱してしまうことでしょう。
この場合は、明らかに「日本酒」「焼酎」「ウイスキー」などの「種別」の分類が最も求められていて、さらに「ウイスキー」の中でも「ブレンド」とか「シングルモルト」などと細分化されていればもっと選びやすいでしょう。
このように、ネットショップで扱っている商品が最も求められる切り口で商品カテゴリを決める必要があります。また、いろいろな探し方に応じたそれ以外の切り口も漏らさないように網羅しておくことが重要になります。
商品ページからトップページへ遷移してきた訪問顧客はその分類を求めていることを意識してください。
カテゴリ: 売上アップ
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