照明器具、電気設備資材の卸通販サイトへの決済システム導入事例
株式会社京都電工様

導入事例インタビュー

「手数料の安さ」と「安心感」が決め手。請求~決済完了までが早くてスムーズなメールリンク決済は、メールやFAXでの見積もり受注だけでなく、急ぎの追加注文のお客様にも大変喜ばれています。
顧客の利便性・取引スピードを兼ね備えたクレカ決済はBtoB取引で「お客様に選ばれる会社」であり続けるための必需品です!

(左)山崎 洋輔様、(右)山崎 一男様

株式会社京都電工は、電気工事業者、設備工事業者、工務店など建築関連企業を主要取引先として、照明器具、換気扇、インターホン、住宅火災報知器など電気設備資材の卸通販を主軸に事業を展開しています。
代表取締役社長 山崎 一男様、専務取締役 山崎 洋輔様に、ゼウス決済サービス導入の背景や決め手、導入後の感想についてお話を伺いました。

ゼウス導入の背景、きっかけについて教えてください。

代表)当グループは、1985年に設立した電気設備の設計・販売・施工・メンテナンスを総合的に取り扱う関連会社を母体として事業を営んでおり、そこでは住宅メーカーや工務店など建築関連企業向けに関西のネットワークを基盤としたルート営業を行っています。創業から39年以上にわたり、足で稼ぐ営業を行ってきましたが、Amazonの台頭により、ネットで簡単に注文できて欲しい商品がすぐ届く時代になったことで、我々のような卸販売というBtoBの業態でもインターネットを通じた商取引が増えてきました。
こういう時代だからこそお客様とお会いし、対面で会話することでお客様の今後の動向や隠れたニーズを知り、最適なご提案ができることは非常に価値があると感じています。一方、経営の転換期と言いますか、会社としてさらなる成長を図るためにデジタル分野にも踏み出し 、二軸でやっていかなければ時流に乗り遅れると考え、EC事業を専門に行う会社として京都電工を設立して「ベストプライス」をはじめとするBtoB向けのECサイトをいくつか立ち上げました。

ゼウスさん導入の直接のきっかけは、ECサイトの制作会社さんからのご紹介です。もともと、関連会社が店舗の改装などを全面的に請け負う仕事を受注した際に信販会社のローンを利用していた関係もあり、その信販会社が提供しているクレジットカード決済の導入も検討したのですが、制作会社さんから「クレジットカード決済ならゼウスさんがいいですよ。決済システムも安定していて障害やエラーなどのトラブルも起こらないので、安心して利用できますよ」と勧めていただきました。

ゼウスを導入された決め手を教えてください。

代表)決め手は「手数料の安さ」と「安心感」です。
色々な決済代行会社のことをよく知っている「制作会社のおすすめ」ということで、ある程度決めてはいましたが、卸販売は薄利なので、手数料の安さは非常に魅力的でした。また、実際に営業の方とお会いしたところ、我々が実現したいことに向けて親身に相談に乗っていただけたことも大きな安心に繋がり、導入の決め手となりました。

ゼウス導入後の感想を教えてください。

専務)当社では、ありがたいことに固定のお客様も結構いまして、例えば「新築を建てるので見積もりをお願いしたい。この部屋にはこの照明、そっちの部屋にはその照明で」というように、まるまる家一軒・建物一棟分の見積もり依頼をメールやFAXでいただくことも多くあります。そうした場合、お客様の発注の手間をなるべく省くために、ご提案した見積もりでご承認いただけたら、その返答をもって正式発注とみなし当社側で注文を上げて請求金額をメールでご案内します。この時クレジットカードでのお支払いを希望される方には、Bizクレカ(メールリンク決済)をご利用いただいているのですが、お客様はメールに記載されたURLからクレジットカード決済をするだけなので、取引完了までのスピードが早く、非常にスムーズなのでとても重宝しています。

また、取引スピードという点では、急ぎの追加注文の際にも非常に役立っています。業界特有なのかもしれませんが、建築関連では現場にいる職人さんが「この商品が必要になったので、とにかく早く手元に欲しい」という場面も多く、その場で発注から決済完了まで終わらせたいというニーズがあります。現場で銀行振込ができないわけではないですが、当社側で入金確認も必要ですし、お客様が求める取引スピードに銀行振込では対応できないというのが実情です。

そういったお客様から、「これまで銀行振込だったけど、すぐに支払いたいのでクレジットカード決済のURLを送って欲しい」とご連絡いただくことが多く、それを機に銀行振込からクレジットカード決済に切り替えるお客様も結構いらっしゃいますね。そうした背景もあり、「ベストプライス」ではクレジットカード決済を選ばれるお客様が63%、銀行振込16%、代金引換21%とクレジットカード決済が圧倒的な割合を占めています。

当社視点ですと、銀行振込の場合は、①受注→②メーカーに発注して商品確保→③請求書を発行してお客様に送付→④入金確認→⑤確保していた商品をメーカーから最短で受取→⑥入荷次第お客様の所へ発送、という流れになります。一方、クレジットカード決済の場合は、受注と同時に決済が完了するので、②③④の商品確保や請求書発行、入金確認といった手間がかからず、プロセスをかなり短縮できます。受注と同時にメーカーに発注をかけて入荷次第発送となり、作業の手間が大幅に軽減されるので、銀行振込からクレジットカード決済に切り替えるお客様が増えるほど、社内の業務効率化が進む感じですね。

検討中の企業様に向けて、最後に一言お願いします。

専務)欲しい商品が簡単にすぐに手に入ることが当たり前の時代において、「お客様のニーズに合わせて柔軟に変化していくことができるか否か」が生き残るための鍵になるのではないかと思います。BtoBの業態においても「お客様に選ばれる会社」であり続けるために、その時代にマッチした決済方法として利便性と取引スピードを兼ね備えたクレジットカード決済は、なくてはならない存在になってきていると感じています。
BtoB取引では取り扱う商品の価格が高額になるケースが多く、我々のような卸売業は薄利なので、クレジットカード決済を導入する上ではやはり決済手数料が重要なポイントになってくると思います。その点ゼウスさんは、どの決済代行会社よりも安い手数料で利用できるのでありがたいですし、おすすめですね。

また、制作会社さんの推奨理由だった「安定した決済システム」という点に加えて、「顧客に寄り添ったサポート」がゼウスさんの大きな強みだと思います。「BtoBでクレジットカード決済を導入したい」とお考えの方は、あまり難しく考えずにゼウスさんに問い合わせをすれば、自社のニーズや運用に合わせた提案をしてくれると思います。

当グループは今年で創業39周年になりますが、長い間デジタルとは縁遠く、初めてECサイトを立ち上げて決済システムを導入するとなった時は難しいことはよくわからないし、非常にハードルが高いイメージを持っていました。しかし、ゼウスさんは導入時から同じ営業の方がずっと担当してくれているので、いつでも気軽に相談できますし、些細なことも丁寧に対応してくださるので本当にありがたいですね。

貴重なお話をありがとうございました。

  • 掲載内容は取材当時のものです。

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